複合乳酸菌とは

自然界に生息する、乳酸菌、酵母などの有用な微生物を、独自の技術で抽出・培養して作られた植物由来の農業用微生物資材です。動植物に対して毒性がなく、植物の成長を助け、土壌中の有用微生物の増殖を助けます。また有用微生物増殖による拮抗作用は、有害菌の増殖を抑制し連作障害防止につながります。有用微生物の増殖は、土壌の団粒化を進め腐植層をつくります。

乳酸菌が分泌した有機酸が土壌と混ざって低濃度で植物体に吸収されると、植物の細胞間隙を刺激してPhytoalexin(ファイトアレキシン)を分泌します。病害や外界不良環境への適応力を高める作用をし、植物が健康に生育することができます。
(※Phytoalexin(ファイトアレキシン)は、植物がカビや菌によって攻撃を受ける時に出る抗生物質です。)

M-01複合乳酸菌の6つの特徴

1・連作障害防止

2・土壌改良

3・病害抑制

4・成長促進

5・旨味向上

6・収量増加

複合乳酸菌ができるまで

原菌採取

魚腥草(ドクダミ科の薬草)、緑茶、黒高麗人参などの天然薬草を独自の方法で発酵させ、種菌を開発

原菌培養

抽出された種菌を複合乳酸菌(乳酸菌、酵母菌)として培養

安全な製品開発

人体・動物に無害な乳酸菌を研究し、従来の化学的処理過程を環境にやさしい仕組みに置換えました。

自動生産システムフロー

M-01 複合乳酸菌

7種の乳酸菌と3種の酵母菌、2種の酢酸菌、総12種の菌で構成されている液状の生菌資材です。

M-01(ヨカヨ エムゼロワン) 複合乳酸菌(代表種9種類以上の乳酸菌群と酵母菌などが複合)

乳酸菌、酵母菌を主体とした1g中1億個以上の生きた発酵菌で構成されています

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